ペンギンの二度寝

アナログレコードをはじめた女。音楽や本、旅の記録

若き芸術家の個展にて。

今日は美術の話題。週末、藤沢市で開催されている大橋朋佳さんの個展に行ってきました。

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良い絵でしょう~。

大橋さんは神奈川県の養護学校高等部に在学中で、小学生の頃から絵を描いていて、いろいろな展覧会に出展したり各種コンクールで受賞したりと活躍されているそうです。

www.geocities.jp

私は縁があって今回の展覧会のチラシ作りをお手伝いしたのですが、ご本人にお会いしたことも原画を見たこともなかったので、ぜひ生で観てみたい!と思い足を運びました。

会場は障害者福祉事業を展開している光友会の建物の一角を展示スペースにした「かわうそギャラリー」。ここでは障害当事者の作品だけでなく、地域の方々の作品発表や様々なワークショップをする場としても活用されているとのこと。あたりは田園風景が広がるのどかで気持ちの良い場所です。花壇にはバラなどお花がいっぱい。良い季節ですね~。

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中に入ると切り株がぽこぽこと。木の香りが部屋中に漂ってすがすがしい…。

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やはり絵の前に立つと迫力が違います。大橋さんの色使いはビビッドで一見ポップな感じだけど、背後にはわずかに緊迫感を含んだ静謐があるように感じました。

富士山の絵を多く描かれてますが、私はむかし富士山の山小屋でバイトしていたことがありまして。悪天候の時や朝焼けに染まる時間帯は、美しいだけではなく恐ろしさも秘めた山へ畏敬の念をおぼえたものです。大橋さんが描いた静謐にはそんな感覚が宿っている気がします。まだ若いのに(16歳!)独自の表現をつかんでいる画家さんなんだなあと感服いたしました。

会場は平日のみの開館ですが6月2日までの開催です。興味を持たれた方は↓の詳細情報をご覧くだされ!

www.lfa.jp

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