ペンギンの二度寝

アナログレコードをはじめた女。音楽や本、旅の記録

レッド・ツェッペリンと過ごした季節。そして今。

レッド・ツェッペリンのアナログレコードの事(アナログ沼の深淵が…)を書いた流れで、以前の記事(最初に影響を受けた音楽)の続きで私の"大ツェッペリン時代"について書きます。

 ↓は多分誰もがTV等で聴いたことがある「移民の歌

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Led Zeppelinは、1968年〜1980年にイギリスで活躍したロックバンド。一般にハードロックの代表格とされているけどそれのみならず、ブルースやファンク、ブリティッシュ・トラッドフォークにインドやアラブの音楽までも取り入れた幅広い音楽性を持ったバンドです。

↓ハードロックの古典「胸いっぱいの愛を」メンバー全員が見目麗しい~。

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小学校高学年のとき男闘呼組で音楽に目覚めた私ですが、同時期にザ・ブルーハーツで目覚めた弟がさらに探究を深めて手を出したロック・レジェンド達の音源の中にこのレッド・ツェッペリンがあったのが、最初の出会いでした。

90年代半ば、小室サウンドや渋谷系が全盛のころ、田舎の女子高生だった私は部屋の中で一人、安物のCDラジカセを前に置いて座りツェッペリンばかりを聴く日々。学校で話が合う訳がありません。

でも曲の中に没入すれば、豊かな世界が待っていました。分厚いギターリフと重厚なドラムはシンプルにアドレナリンを誘発。繊細なマンドリンの音色は遠いケルトの世界を想わせ、エキゾチックな音階と不思議なリズムは峻厳なヒマラヤの山々を出現させた。ブルース、ファンクなど"黒い音"の成分をベースにして、洋の東西、古今を問わず彼らの愛する音楽が掛け合わされれば、"Led Zeppelin"の文字が刻印された唯一無二の世界となる。CDをトレイにセットすれば一瞬でそこへ飛んで行くことが出来た。

ケルティックな曲「限りなき戦い

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↓一番好きな曲「カシミール

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この女の高校時代はだいぶ暗かったんだろうと想像された方々、おおむね当たってます。90年代半ば、ルーズソックスやポケベル、プリクラなど女子高生カルチャーがもてはやされた時代にどんぴしゃで女子高生だった私は、そのカラフルであけすけでポップな空気感に背を向けて、70年代の音楽を聴いたり絵を描いたりしてました。懐かしい。

ツェッペリンはそんな私のインスピレーションの源になったり、思春期の鬱屈したエネルギーを穏当に解放する手助けをしてくれたり。「やっぱり若者にはロックが必要だよなぁ〜。90年代よりずっと息苦しい時代の今、若いコたちにロックは足りてるのかしら?」と今、四十路の私は勝手に老婆心ながら思いを馳せてしまう。いや、むしろ心身ともに不安定になりやすい上に責任も重い私たち世代の女—既婚・未婚・子供や仕事のある、なしに関わらず—こそ、良いロックが効くかもしれないなぁ。

更年期 ロックンロールで Break on through

なんか詠んじゃった。英語部分は一息に読んで5文字感出してね。

いやそこはドアーズじゃなくツェッペリン使えよというツッコミは受け付けません(笑)

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