ペンギンの二度寝

アナログレコードをはじめた女。音楽や本、旅の記録

高円寺のライブハウスにて

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先日、仕事帰りに会社の人と一緒に東京・高円寺のライブハウス、JIROKICHIというライブハウスに行ってきました。

ここは老舗にして名門、ジャズやロック、ブルースなど数々のミュージシャンが名演を繰り広げて来た場所だそうで、壁にはそれを髣髴とさせるサインがいっぱいです。ステージと客席に段差がなく、程よい狭さで居心地の良い理想的なライブハウスです。

あちこちライブに行きまくっている同僚の行きつけで、以前他の人と連れ立って行こうとしているところ、私も連れてってくださいよーとくっ付いて行ったらその日のライブがあまりに楽しくて、翌日も行ってしまったほどです。ラーメン屋さんや立ち飲み屋さんなど、高円寺という街の魅力も作用してましたが。同僚氏に感謝!

 

この日は村田陽一(tb)、バカボン鈴木(b)、佐野康夫(dr)によるアブストラクトリオ(アブストラクトリオ1 Live @ Last Waltz - YouTube)というバンド。ジャズやロックのスタンダードを激しめに展開させてました。トロンボーンの村田さんはループやエフェクターを駆使してとんがった音を奏でてましたね〜。

バカボンさんは熱演のあまり(?)途中でエレキベースの弦が切れちゃって! 私もちょっとだけベースを弾いてたことがあるけれど、あんな太い弦が切れちゃうなんて意味分かんない(笑)

会社の人が佐野さんのドラムにはまったこともあってこの日に観に来たんですが、やっぱりカッコよかったですね。小気味よく締まっていながら一打一打の重さもあって絶妙、抜けの良いスネアが気持ちいい。

 

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やっぱり音楽とビールは生が最高です。ベースやドラムの音を“圧力”として身体全体で受け止めたり、ミュージシャン同士の丁々発止の空気を肌で感じたり。刻々と音楽が生れ続けるその空間の中、五感で音を楽しむという贅沢な時間。これはどんなに高級なスピーカーやヘッドホンを使っても、完璧に再現は出来ないでしょう。

でもそんなことが出来たらなあと夢見てしまうのが人間です。例えるなら、家でお店の生ビール(ライブ)は飲めないけど、ヱビスプレモル、時にはギネスの小瓶(スピーカーとアンプ)なんぞをゆっくり注いで、なんて贅沢をしたいなぁ…いつもは第三のビール(ヘッドホンとiPod)でも…。

 例えが個人的すぎてゴメンなさい。でもまあそんな感覚で、二年くらい前から六畳間にスピーカーやアンプを詰め込み、それなりに楽しんではいました。だけどこの間、はじめましてのご挨拶。四十にしてアナログレコード。 - ペンギンの二度寝で書いたようにレコードプレイヤーを導入したら、段違いに楽しくなってしまって! 不思議だけど、ある意味ライブは究極のアナログと考えると、レコード(それがスタジオ録音のものでも)を聴くことはライブに近い体験が出来るってことなのかなあと、中央線に揺られ満足感に浸りながらつらつらと考えたしだいです。

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