ペンギンの二度寝

アナログレコードをはじめた女。音楽や本、旅の記録

明日の総選挙

私はこのブログを始める時、書くことを避けるネタの一つは政治だなと思っていた。怖いから。面倒なことになるのが嫌だから。でも今日、書くことにしました。時間がないので手短かに。

今日の夕方、新宿での立憲民主党の街頭演説会に行ってきました。その名も「東京大作戦FINAL」。

 

今月のアタマに枝野幸男さんが新党を立ち上げた後、そのインタビューを読んだりYouTubeで演説を聞いたりして、これはようやく穏健な中道左派の政党が…積極的に支持できる政党が産まれたのかな?と思った。

「右でも左でもなく、下から。草の根から前へ」と繰り返すキャッチフレーズ、最初はただの選挙用の綺麗事でしょ、と思った。だけどこのインタビューなんかを読むと、あながちそうとは言えないなと。

www.ele-king.net

 

そして今日、街頭演説会に行って思いました。これは、枝野さんという政治家個人への熱狂ではない。ここに集まった人々はこの数年の、なんだか息苦しい空気が…政治についての自分の考えを発したりすると、やたら過激な言葉に出会うことになるからやめておこう…と思ってしまう空気が、おかしいと思っていたんだ。でも、だまっていたら社会がゆがむよね。だから書く。

 

あとこれ聴いてほしい↓

www.youtube.com

 

 

新しい出会い。フォルクローレ・ギターと秩父。

う〜、もう半月以上前のことで恐縮です。キッチンで料理をしながらInterFMピーター・バラカンさんの番組を聴いていたら、すごいミュージシャンというかアーティストを知ってしまった。

名前は笹久保伸(ささくぼ しん)、南米のフォルクローレ(アンデス音楽)を中心に演奏するギタリスト。ペルーに4年間留学して、当地のギタリストに弟子入りしたり各地の音楽を採集・研究したりしたそう。

shin-sasakubo.com

ペルーでもCDを発売して高く評価されてるらしい。帰国後は音楽活動のみならず、地元の埼玉県秩父を拠点に写真やアート作品作製に映画監督などなど、多彩な表現活動をしているそうです。

www.hmv.co.jp

ラジオで喋るその声は若く(33歳とのこと)、ああ今時の器用でクレバーなミュージシャンな感じかなと勝手に想像し包丁を動かしながら聴き流していたら、最新作CDからの音源とスタジオでの生演奏が。どれもギター一本のインスト曲。え、なにこのかんじ。耳が自然に一音一音を追ってしまう。これはもっと聴きたい!と思ったところ都内でのライブの告知が。よしゃっ。

 

ということでその数日後、代官山のライブハウス 代官山「晴れたら空に豆まいて」、通称晴れ豆に馳せ参じました。
ここは音が良いライブハウスとして有名で、普通PA機器では使われないアコースティック・リヴァイヴ( Acoustic Revive)というオーディオメーカーのケーブルを採用したりと音響さんが相当こだわっているそう。私はオーディオ関係の会社に勤務してるので前から興味があって、いつか聴きに行きたいなーと思っていたから良い機会です。

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良い雰囲気でしょう? ブエノスアイレスの路地裏のバーでワインを一杯…みたいな妄想をしながらも、この日の特別メニュー、秩父名物・豚みそ丼を平らげ、開演前から脳と五感のひとり遊びを堪能です。

そしていよいよ笹久保伸さんが登場、おもむろにギターを弾き始める。ナイロン弦の柔らかい音色がボディに共鳴し、軽やかでいて深い響きが自然に空間に満ちていく…ため息。

www.youtube.com


アンデスの音楽というと「コンドルは飛んでいく」しか知らなかったけど、そういう"雄大な山脈、遥かなる空"的なものとは違う響きがあるのね。なんと言うか…これはラジオで聴いた時にも感じたことだけど、もたれかかるような抒情…郷愁や旅情などの甘やかな感情を煽る成分は少ないのに、一音一音の響きの中に紛れもない"悲しみ"が含まれている気がする。涙にならない根源的な悲しみ、なのかな。

彼のオリジナル曲にも同じトーンが感じられる。これは伝統なのか彼の個性なのか。

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ラジオでも生演奏した「三つのワイノ」という曲では笛みたいな音が聴こえる。弦を擦ってる? それでなくても早くて超テクニカルな運指なので、どこからその音が出てるのかさっぱり分かりません。ペルーのアヤクーチョ地方の伝統的な曲をそのまま弾いてるらしいんだけど、番組の中でピーター・バラカンさんが「そのあたりにはこんなギターの達人が沢山いるの⁉︎」と驚いていたのが、目の前で見たらよーく分かりました。

↓違う曲だけど。

www.youtube.com

それにしてもこのハコの音、素晴らしいですね。最初の一音から「これがPA通した音⁉︎」とびっくり。スピーカーから音が出てるのに生音みたいに自然。こんなに繊細な音作りをするライブハウスはなかなかないでしょうね。ここでこの音楽を聴けることに心の中で感謝!


そしてとても気になっていた、秩父武甲山のお話。古くから信仰の対象であった石灰岩で出来た武甲山が、セメント採掘のために数十年来、毎日爆破され続けていると。環境問題のみならず、土地の歴史と信仰、産業などいろいろな観点から考え、アートという手法で表現しているそうです。

style.nikkei.com

 私は歴史や民俗学が好きなこともあって、ご本人のみならず秩父にも興味が出てきた。いやー、こんなスケールのでかいアーティストが現代の日本にもいたんですね!

すでにたくさんのCDを出されているから、少しずつ買っていこう♪ 

 

 

曼荼羅に撃ち抜かれた早春、そして秋になって。

最近季節の移り変わりがえらく乱暴だけれど、気持ちのいい秋がようやく主役になりましたね~。

 

私の友人にはものつくりをしている人がちらほらおりますが、その中で一人、ガラスのビーズを編んで小さな曼荼羅(マンダラ)を作っている人がいます。

私は十代の頃から仏教美術が好きで、曼荼羅も大好物。なので仏教特有のものだと思っていたけど、友人いわくマンダラという言葉は古代インドの仏教用語ながら、こういった構造のものは古今東西、自然界の中にもあるんだそうですね。↓友人のブログより。

ameblo.jp

友人は子供の頃から何故か曼荼羅に惹かれていたそうで、いつか自分でも作りたいという想いから、ビーズで創る方法に行き着いたとのこと。
図柄はチベットの伝統的なものを使いながらも、彼女が勉強していた色彩心理を応用した色遣いになっていて、宗教的な匂いはゼロ。曼荼羅について何も知らなくても魅力を感じられる美しい作品ばかり。↓のページで見ると分かると思います~。

www.creema.jp

"色"が人に及ぼす影響って結構大きいようで、特に女性はファッションやメイクでそれを実感している人も多いですよね。友人はそんな色の効果を利用して、情熱的な赤や心を浮き立たせるピンク、やすらぎの緑に冷静の青…などなどを組み合わせて、手のひらサイズの中に多彩な世界を創っています。

友人宅で作品や道具を見せてもらったんだけど、一口に赤と言っても様々な色合いがあって、それらを選びながら一粒一粒編みこんで…と気が遠くなる作業! すごいです…。
そんな曼荼羅をお部屋に飾ったり光に透かせてながめたりすることで、イライラしたり落ち込んだり、前向きになれなかったり…という心をサポートするものだということです。

ところで、ピンクって好きですか? 私は今までこの色には抵抗がありまして。一部の女性には分かっていただけますよね、ピンクへの複雑な心理。

素直に自分の女性性を受け入れられない、受け入れたくない、あるいは周囲が押し付ける女性観への反発…などなど。おそらく男性には理解しがたい心理だと思われますが、けっこう根が深いんですよ、これ。ピンクが嫌いなこと自体は何の問題もないけれど、それが心の中にある何かのねじれの表れだったりもして。
そんな私に、友人が今年の初めごろ突然、こんな素敵なピンクの曼荼羅をプレゼントしてくれてまして。

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これを一目見て「かわいい❤️」とキュンとしてしまったのは私の2017年10大事件の一つであります。ピンクを見てそんな気持ちになったのは初めてや~!


例えるなら、心の片隅で不貞腐れてゴロ寝しては缶ビールをぐびっといってる内なる小さいおっさんに、温かく美しい光が差し込んで「あなたはそんなおっさんライフを楽しんでいるようだけど、本当にそれで満足? もっと風通しが良くて明るい場所で、ドキドキワクワクしながら女のコなあなたを楽しみたいんじゃないの?」なんて耳元で囁かれて。
いつもなら「キラキラ女子みてぇなこと言ってんじゃねぇよ。こっちは酒とロックと文庫本でもありゃ十分なんだよ」なんてうそぶいてもう一本ビールをあけるトコだけど、この曼荼羅ちゃんの囁きはキューピッドの矢のように一瞬で胸を貫いてしまった。白旗を上げざるを得ない。内なるおっさんの着ぐるみの中には、ピンクの色鉛筆でお姫様のドレスを描いていた頃の小さい女の子がいたんだなぁ。

 

ameblo.jp

彼女が作る曼荼羅には、人はみんな光り輝いた美しい存在なんだよというメッセージを込めているそうで。部屋に曼荼羅を飾ってながめていると「私だって輝いてもいいんだよなぁ」なんて、素直に思えるから不思議です。

その後、春に40歳になったことも大きいけれど、今までの私の行動パターンと違うことを次々にやってみる事にしました。流行ってる服を買ってみたり、化粧に時間をかけるようにしたり、ブログを始めたり、レコードプレイヤーやスピーカーを買ったり…などなど。今のところそれで具体的に大きな変化が起きたとは言えないけど、ゆっくりと心の地殻変動が進行している感じ。

 

この小さな曼荼羅には大仰なメッセージ性があるわけでもなく、ましてや運気上昇などのおまじない的な効果がある訳ではないと思います。ささやかな光で心の片隅を照らして、自分では見えていなかった部分を気付かせてくれたり、そっと背中を押してくれたり。少なくとも私にはそんな風に感じられます。

私のこのブログもそんな流れから始めたはずなんだけど、過去の記事を読み返すと内なるおっさん着ぐるみが活躍してるな…。まあこれはこれで愛着があるし、一部が皮膚と同化してるようなので無理に引き剝がさず、内側のオンナノコとも仲良くやっていこうと思います~。

ある8月の午後、45回転のエイリアンズ。

たいへんお久しぶりでございます。気付いたらブログを一か月以上放置してしまった!

あれこれ書きたいこともたまってるのにどうしましょ。ともかく時系列とおりに書いていきますか…。

八月の半ば、友達を自宅に招待してレコード&CD鑑賞会を催しました。

前の記事(ハンドメイドインジャパンフェス)でご紹介したガラスアクセサリー作家の友人で、「最近限定発売された好きなミュージシャンのLPレコードを買っちゃったんだけどプレイヤーがないから聴けないんだよね〜」とのことなので、じゃあ我が家で聴かない?とお誘い申し上げまして。

今のオーディオシステムを組んでから初めてのお客さん。前夜から自家製サングリアを仕込んでお出迎え。友人はお花を持ってきてくれました。さすが友よ、きゅんとさせてくれるわ~。

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彼女が持って来たLPは↓

diskunion.net

キリンジ堀込泰行が、2000年に発表した名曲「エイリアンズ」を今年セルフカバーしたものだそうで。私はキリンジのことをほとんど知らなかったので、まず元歌をCDで聴いてから。この曲は今年LINEのCMで使われて話題になったらしいですね。

www.youtube.com

良い。メロウで乾いた叙情に引き込まれる。公団の屋根の上を旅客機が音もなく飛んでいく街、月の裏側を夢見る二人…不思議なメロディーラインから始まる堀込さんのヴォーカルが、寂しげで虚無的な風景の中に佇む恋人たちを描いていく。こんなロマンティシズムが存在するんだ…とため息が出ます。

 

そして本日のメイン、新しいLPをターンテーブルに載せて針を落としてみると、イントロの音色が暗く、ボーカルが入ったところで「あれ、これ声が変!」と友人。盤をよく見てみたら45回転盤とな⁉︎ えっと回転数変えるのどうやるんだっけ…

このターンテーブルREGAPlanar3 で45回転盤をかけるのが初めてだったわ。うーんやり方分からん。取説取説…スピンドルに引っ掛けるゴムベルトの位置をかけ変える…と。

多くのLPレコードは1分間に33と1/3回転するものだけど、45回転盤はそれよりも早く回転してます。速度が速い=同じ一秒間で比べると長い距離を進むことが出来る=盤に刻める情報量が多くなる=音が良い…という理屈で、音質にこだわるミュージシャンが45回転盤で出したりしてます。あと最近は過去の名盤を45回転盤で復刻とかも盛んなようで。まあ音の良し悪しは回転数だけじゃなくいろんな要因が関わってくるそうですが。

45回転盤の音質が良いという理屈、ちょっと分かりづらいかもなので、ベートーヴェンの「運命」を例に図にしてみました↓ 

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そんなこんなで45回転にセッティングしなおして「エイリアンズ Lover's version」に針を落としますよ。ちょっと試聴できますよ↓

堀込泰行「エイリアンズ(Lovers Version)」【レコチョク】1005451124

うー、これも良い…! レゲエ風アレンジになっててオリジナルより大人びた印象。そこはかとなく今の時代感が漂っているような気がします。

こういう素敵なLPをターンテーブルに載せて、軽めのお酒をかたむける夏の午後…たまらなく良いですな。女性の方々、お若い方々…レコードを聴く生活、いかがですか?

オーディオメーカー勤務の身として、業界の未来を心配してのレコメンドではあるんだけれど…でも、この楽しさが伝わったらいいんだけどなあ。

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新潟という名の天国ー海と蔵と、至福の夜。

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お久しぶりです。お盆も明けた今日この頃、みなさまいかがお過ごしですか。私は家族・親族で新潟の寺泊へ行ってキャンプや海水浴、酒蔵見学などなど楽しんで参りました~。

ベースは柏崎市のキャンプ場に。コテージとキャンプサイトで二泊したんだけど、とても良いトコでしたよ。清潔で設備が整ってるし、日本海に沈む夕日が望めて海岸まで歩いて数分。言うことありません。

www.natureland-shiiya.com

今回は、ぐうたらで行き当たりばったりの旅ばかりの我々にしては盛りだくさん。

まずは海!日本海での海水浴は初めてだったけど、海はきれいだし気持ちいい~。ふだんはiPadWiiが大好きな甥や都会育ちの姪が、海に来てテンションあがるの見てると私も嬉しくなります。

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あと寺泊水族博物館にも行きました。小さいとこだけど、けっこうグロめな魚の展示が多め?で興味深い。このブログタイトルにも使ってるけど私、ペンギンが大好物でして。真夏の昼下がりにまどろんでいらっしゃるマゼランペンギン氏は、過ぎ行く夏に想いを馳せているのでしょうか。

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つづいて宝山酒造という酒蔵で見学と試飲を、そして夜の為に抜かりなくお酒の仕入れ。夏だから酒造りはお休み中だったけど、趣のある蔵が見られてよかったなあ。時間や歴史が柱や壁にまでしみ込み、使い込まれた樽や道具たちが整然と並んで冬の出番を待っている。日本文化が醸し出す、こういった静謐な美しさが私はたまらなく好き。

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私は運転手だったから甘酒だけ試飲したんだけどこれがほんと美味しくて。上品な麹の甘さが疲れた身体にしみる~。

新潟の酒蔵【日本酒】|宝山酒造 / 造り酒屋の麹甘酒(瓶)

 

私は全く知らなかったんだけど、寺泊って魚がおいしいことで有名なんですね。「魚のアメ横」なんて呼ばれる通りがあると知ってからもうよだれが抑えられませぬ。しかも米どころ・酒どころの越後の国。ああ…新潟と書いてヘブンと読むのでしょうか。

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ヘブンでした。寺泊・魚の市場通り。このバーベキューセットで4000円。えいひれやホタルイカの干物もゲット。もっと買いたい~と思うも、もう手がふさがって持てません。店先で浜焼きのつぶ貝をおやつに一休み。はふ~。

gurutabi.gnavi.co.jp

 そして夜、キャンプ場に戻ってBBQ! 例の海鮮セットを次々七輪で焼いてはふはふと、宝山酒造の本醸造生酒をくいくいと…つまり最高です。その土地の旨いもんと地酒とのコンビネーションを堪能する瞬間、プライスレス。お金払ってるけど。

佐渡のさざえ。ふたの隙間から醤油と酒を垂らして数分で至福。

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ありがとう新潟。海と大地と人々に、大人も子供もたくさん遊んでもらっちゃいました。

 

ハンドメイドインジャパンフェス。

こないだの日曜日、ガラスのアクセサリーを作ってる友達が出展している、東京ビッグサイトで開催された"ハンドメイドインジャパンフェス2017"に行ってきました。

hmj-fes.jp

手作りのアクセサリーやファッション、家具に雑貨、食品なんかも出展してて、屋上ではミュージシャンのライブもあるイベントで。友達は"蜜里 -mituri-"という名前で活動中。

ガラスアクセサリー 蜜里 -mituri-

涼しげで可愛らしいつぶつぶ、ガスバーナーでガラスを溶かしながら一粒一粒作ってて、デザインして組んで販売して…を一人で全部やってて。職人です。かっこいいぜ友よ。

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私が購入したのは、ラピスラズリみたいな青いピアス。ミステリアスで美しい…

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他たくさんのブースは別の友達と一緒に回りまして。彼女も近々、自分の手作りのあるものを販売開始しようとしていて市場調査を兼ねて見て回り、私はのんきにぷらぷらと…。

見きれない程たくさんの出展者のなか「この人は独自の世界観を持って作ってるなあ」と思わせるクリエイターの方がちらほら。これはアートだなと思わせる作品を作ってる人居残り制作所さん_kazaribito、多様な素材を他で見たことがない取り合わせで組みながらさりげなくセンスの良いアクセサリーを作ってる人(Lightmillさん)など、個性が際立ってるものは見応えがありますね。

月末じゃなければ買ってたかもなあ、いややっぱり買っちゃえばよかったかなあ…と少々心残り。うーむ。これからWebでチェックしてこ。

 

夕方、SOIL&"PIMP"SESSIONSのライブを見に屋上へ。

www.jvcmusic.co.jp

雨はほぼ止んで、ずっと吹いていた強風は程よい風に変わっていて、ちょうど気持ちの良い夏の夕暮れ。ライブが始まる寸前、SOILの”社長”が「虹が出てるよ」と空を指さしたので振り返ると、短い切れ端のような虹。写真中央部、見えるかなあ?

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SOILは久々に聴いたけど、やっぱりかっこいいな~。ジャズとロック、ポップス的要素の塩梅が絶妙。アナログも出してるんだー。欲しいものリスト入りですな。SOIL & "PIMP" SESSIONS | diskunion.net ONLINE SHOP

私としたことが、ライブ前にビールを買うのを忘れたのが唯一悔やまれるけれど、楽しい日曜日でございました♪

 

さよなら下北沢のレコード屋さん。

今年のゴールデンウィークに下北沢で見つけた素敵なレコードショップ、オトノマドさんが閉店してしまうとTwitterで知ってがっかり…淋しい…。

otonomad.com

GWの下北沢でレコードショップめぐり。 - ペンギンの二度寝

7/24まで閉店セールをするとのことなので、土曜日に行ってきました。

よく知らないけど良さそうなジャンルやアーチストをこの機会に選ぶぜ〜。レコード一枚一枚にコメントが書いてあるので、ゆっくりじっくり選定。で、こんな4枚に決定。

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前からいつか買おうと思っていたチーフタンズビリー・ホリデイたまたまこの日の午前中にラジオで聴いててスチールパンいいな〜と思ったから選んだ、クラシックの曲をスチールパンで演奏したアルバムと、何となく直感で間違いなさそう!と思ったジプシー音楽の一枚。40%オフだったから冒険出来たわ〜。

家に帰ってからまずターンテーブルに載せたのはジプシー音楽のものだけど、針を落として数秒で「え…」とターンテーブルを二度見してしまった。え、なにこれめちゃめちゃ音が良い…。濃密な静寂の背景から立ち昇るフラメンコギターや手拍子の響きが深くて、次々と刻まれるリズムに魅了されてしまった。

Google先生によるとマニタス・デ・プラタ(Manitas de Plata)というフランスのジプシーのミュージシャンで、1963年に南仏の教会で録音されたものらしい。当時このLPが世界的な評判を呼び、なんとピカソもこのマニタスに夢中になったとか。

こちらのサイト↓が詳しかったです。

世界へと伝わるマニタスのギター演奏 – Gipsy Groove

むむ、興味深い。これからマニタスさんを深掘りしてみよう〜

良いレコードに出会えてよかった。ありがとうオトノマドさん。実店舗は閉じて、今後はオンラインショップやイベントで販売していくそうです。

今日24日は最後のセールですって、レコード好きの皆さま。わたし今日も行っちゃおうかな…